• ひとりでのんびりやってます。

人間関係で悩んだら

知っていることすべてを話さないこと。一番よく知っている相手にさえも。
アガサ・クリスティ

率直であること。これに勝る知恵はほかにない。
ディズレーリ

仲間に愛されていること、そして自分の存在がみなに安らぎを与えているという実感。これにまさる幸せはない。
シャーロット・ブロンテ

悲しみは1時間を10時間にするものだ。
シェイクスピア

人を信用できないことに勝る孤独など、存在するだろうか。
ジョージ・エリオット

大きな声で吠えるのは、決まって臆病な犬である。
ジョン・ウェブスター

何を答えるかではなく、何を問うかによって、その人を判断せよ。
ヴォルテール

道徳は惟(た)だ之(これ)を知りたるのみにては何の利益をも為さず、之を実行して始めて道徳の意を為すものなり。
西村茂樹

こぶしを固めたまま、握手はできません。
インディラ・ガンディー

卑屈の特徴は、自分がまじめに生きようとしないだけでなく、まじめに生きている他人をせせら笑うことだ。
むのたけじ

君子の交わりは淡(あわ)きこと水の如し。
荘子
水清ければ魚(うお)棲まず
班超

わたしは良心を持っていない。私の持っているのは神経ばかりである。
芥川龍之介

人の心、元より善悪なし。善悪、縁にしたがっておこる。
道元

人間は人間を馬鹿にしてはならない。
中井正一

信は知の及ばざる所に根ざす者なり。
西周(にしあまね)

論ずる事、信ずる事が正反対であっても、心誠に、真理を求むる者は、皆兄弟、皆同志。
新渡戸稲造

友人というものは、あなたのすべてを知りつくしてもなお、あなたを好きでいてくれる人のことだ。
エルバート・ハバート

人はまず自ら侮(あなど)りて他に侮らる。
三宅雪嶺

幸福とは健康に恵まれていること。そして、記憶力に恵まれていないことです。
イングリッド・バーグマン
おまえの道を進め。ひとには勝手なことを言わせておけ。
ダンテ

どれほど深く悩みうるかということが、ほとんど人間の位階を決定する。
ニーチェ

心はうごくものにあらず、うごくものは情なり。
樋口一葉

もっとも完全な社交術をもつためには、すべての女性に対して君が彼女を恋しているように話しかけよ。そしてすべての男性に対しては彼が君にうんざりしているように話しかけよ。
オスカー・ワイルド

春風をもって人に接し、秋霜(しゅんそう)をもって自らつつしむ。
佐藤一斎

愛嬌と云うのはね、自分より強いものを斃(たお)す柔かい武器だよ。
夏目漱石

あなたのところに来るひとをだれ一人、来る前より幸福にせずに立ち去らせてはいけません。
マザー・テレサ

幸福には翼がある。つなぎとめておくことは難しいのだ。
シラー

阿呆はいつも彼以外のものを阿呆であると信じてゐる。
芥川龍之介

己の欲せざる所は、人に施すなかれ。
孔子

人生とは出会いであり、その招待は二度と繰り返されることはない。
ハンス・カロッサ

あらゆる階級を通じて、目立って気高い人は誰か。どんな長所を持っていても、つねに心の平衡を失わない人だ。
ゲーテ
あなたがそこに ただいるだけで その場の空気が あかるくなる
あなたがそこに ただいるだけで みんなのこころが やすらぐ
そんなあなたに わたしもなりたい
相田みつを

あなたがたがもし、苦しんでいる兄弟姉妹のひとりひとりを思い起こすなら、
仕事はもっと楽に感じ、貧しい人たちに対しても、もっと心の底から微笑むことができるでしょう。
もし、貧しい人々が飢え死にするとしたら、それは神がその人たちを愛していないからではなく、
あなたが、そして私が、その人たちにパンを、服を、そして愛を、思いやりを与えなかったからなのです。
マザー・テレサ

お互いに友人だといっても、それを信ずるのは愚か者である。この名ほど世間にありふれたものはなく、その実、これほど天下稀(まれ)なものはない。
ラ・フォンテーヌ

あの言葉はもちろん、思わず口からこぼれたのだが、思わず言っただけによけい重大なのだ。
ドストエフスキー

何一つ質問しない人は、何もかも知っているか、何も知らないかのいずれかである。
マルコム・フォーブス

「何が」が僕をうんざりさせている。その「何か」とは僕のことだと思う。
ディラン・トマス
いいことはおかげさま わるいことは身からでたさび
相田みつを

あんたは僕の仕事が気に食わない。僕を信用しなかった。だからって、あんたを嫌な人間だと考えるのは間違ってる。
レイモンド・チャンドラー

ある人間を憎むとすると、そのときのわたしたちは、自分自身の中に巣くっている何かを、その人間の像の中で憎んでいるわけだ。自分自身の中にないものなんか、わたしたちを興奮させないもの。
ヘルマン・ヘッセ

あんまり一人ぼっちの人間は、しまいには病気になるもんだ。
ジョン・スタインベック

美徳の唯一の報酬は美徳であり、友人を得る唯一の方法は、自らが友人となることである。
エマーソン

鋳型に入れたような悪人は世の中にあるはずがありませんよ。平生はみんな善人なんです、少なくともみんな普通の人間なんです。それが、いざという間際に、急に悪人に変わるんだから恐ろしいのです。
夏目漱石

あなたの知らないところにいろいろな人生がある。あなたの人生がかけがえのないように、あなたの知らない人生もまたかけがえがない。人を愛するということは知らない人生を知るということだ。
灰谷健次郎

あまりうちとけ過ぎる人間は尊敬を失います。気やすい人間は馬鹿にされます。むやみに熱意を見せる人間はいい食いものにされます。
オノレ・ド・バルザック
思慮なき友人ほど危険なものはない。
ラ・フォンテーヌ

友情は成長のおそい植物である。それが友情という名に値する以前に、それは幾度か困難の打撃をうけて堪えなければならぬ。
ジョージ・ワシントン

友愛は永続的なものの感情を与え、恋情は永遠的なものの感情を与える。しかも、両者とも後に残るものはエゴイズムだけである。
アンリ・ド・レニエ

誰をも友として信頼しないのなら、敵が実際に現れたときにそれと見分けることはできないだろう。
ナサニエル・ホーソーン

男は知っていることをしゃべり、女は人に悦(よろこ)ばれることをしゃべる。
ルソー

彼を裁くまえに彼を理解しようと努めるべきである。
サン=テグジュペリ

君に害を与える人間がいだいている意見や、その人間が君にいだかせたいと思っている意見をいだくな。あるがままの姿で物事を見よ。
アウレリウス

臆病者はしばしば野心家なのだから、彼は威厳のよろいとして権力を求める。というのは、他の人々の礼節、ましてや尊厳は、彼の悩みをねむらせてくれる香油なのだから。
アラン
お前たちをどんなに深く愛したものがこの世にいるか、或いはいたかという事実は、永久にお前たちに必要なものだと私は思うのだ。
有島武郎

同じ職業の者が真の友人になることは、違った職業の者の間においてよりも遙かに困難である。
三木清

元始、女性は実に太陽であった。真正の人であつた。今、女性は月である。他に依(よ)つて生き、他の光によつて輝く、病人のやうな蒼白い顔の月である。
平塚らいてう

外灯というのは 人のために つけるんだよな わたしはどれだけ 外灯を つけられるだろうか
相田みつを

真実に値しない者に、真実を語ってはならない。
マーク・トウェイン

あなたが他人にしてやれる最も偉大なことは、富を分け与えることではなく、その人独自の豊かさを示してやることである。
ディズレイリ

気をつけろ。理想主義者は悪漢より始末が悪い。
オーソン・ウェルズ
強者は道徳を蹂躙(じゅうりん)するであろう。弱者はまた道徳に愛撫(あいぶ)されるであろう。道徳の迫害を受けるものはつねに強弱の中間者である。
芥川龍之介

高慢な相手には、屈従すれば勝てると考えるのは誤りである。
マキャヴェッリ

虚偽を加味することは、金銀貨の混合物のように、金属をより実用に役立たせるかもしれないが、その質を低下させる。
フランシス・ベーコン

きわめて自卑(じひ)的であり、きわめて謙遜(けんそん)であると見られる人は、大抵の場合、きわめて名誉欲が強く、きわめてねたみ深いものである。
スピノザ

何も言うべきことがないときに、それを口で証明するのではなく、慎(つつし)んでいてくれる人というのは、ありがたいものです。
ジョージ・エリオット

苦しみをともにするのではなく、楽しみをともにすることが友人をつくる。
ニーチェ

幸福も不幸も、ひょっとしたらその人自身が作るものではないのか。そして、その上に、人の心に忽(たちま)ち伝染するものではないのか。とすると、自分にも他人にも、幸福だけを伝染させて、生きていこうと、私は思う。
宇野千代

自分自身と和する事が出来ぬ心が、どうして他人と和する事が出来ようか。
小林秀雄

子供さえあれば、大抵貧乏な家でも陽気になるものだ。
夏目漱石
友情とは、対等な者同士が私心なく行う取引である。
オリヴァー・ゴールドスミス

誰についてでも良く言う人間を信頼するな。
ジョン・C・コリンズ

自然に人情は露ほども無い。之(これ)に抵抗するものは容赦なく蹴飛ばされる。之に順(したが)うものは恩恵に浴する。
長岡半太郎

真の友情は、災難に遭遇した時に、はじめてわかる。
イソップ

最大の病はハンセン病や癌(がん)や結核などではありません。それは誰にも必要とされず、誰にも気に留めてもらえず、すべての人から見捨てられているという孤独です。
マザー・テレサ

孤独とは、わたしたちの心の中で、死んでしまったすべての生ける墳墓(ふんぼ)だ。
アンリ・ド・レニエ

真の友情を持てないものは、まったくみじめな孤独である。友人が無ければ世界は荒野にすぎない。
フランシス・ベーコン

巧言令色鮮(すくな)し仁。
孔子
情熱はしばしば最高の利口者を愚か者に変え、またしばしば最低の馬鹿を利口者にする。
ラ・ロシュフコー

冗談は、しばしば真実を伝える手段として役立つ。
フランシス・ベーコン

真の意味でぼくを豊かにしてくれたのは、ぼくが受け取ったものより多くのものを与えた場合だけだったということを認めなければなりません。
サン=テグジュペリ

自分に誠実でないものは、決して他人に誠実であり得ない。
夏目漱石

信用は鏡のガラスのようなものである。ひびが入ったら元通りにはならない。
アンリ・フレデリック・アミエル

われわれを助けてくれるものは、友人の援助そのものというよりは、友人の援助があるという確信である。
エピクロス

すべての家庭人は、人生の半ばをあきらめて居る。
萩原朔太郎

敵を許すことだ。だが決してその名を忘れるな。
ジョン・F・ケネディ
すべての幸福な家庭は、互いに似かよっているが、不幸な家庭はどれもが、それぞれの流儀で不幸である。
トルストイ

羞恥心の欠点は、たえず嘘をつかせることである。
スタンダール

「ダメな子」とか、「悪い子」なんて子どもは、一人だっていないのです。もし、そんなレッテルの付いた子どもがいるとしたら、それはもう、その子たちをそんなふうに見ることしかできない、大人たちの精神が貧しい。
手塚治虫

そもそもこの人生から友情を取り去ってしまうなどとは、太陽をこの世界から取り去るというものだ。
キケロ

人におせじを言われた時、いい気になって嬉しそうな顔をする者は傲慢な人である。人が他の人の悪口を言うのを聞いて喜ぶ者は心のいやしい人である。
ジョージ・エリオット

みんなちがって、みんないい。
金子みすゞ

他人の歯や眼を傷つけながら、報復に反対し、寛容を主張する、そういう人間には絶対に近づくな。
魯迅(ろじん)

大切なのは普通の話で非凡なことをいうことである。
ショーペンハウアー

他人に依存しないのは、ごく少数のひとたちのみにかかわることで、それは強者の特権である。
ニーチェ

気持ちよく断ることは半ば贈物することである。
ブーテルヴェーク
艱難(かんなん)に会って初めて真の友を知る。
キケロ

他人と比較してものを考える習慣は、致命的な習慣である。
バートランド・ラッセル

他人の自由を否定する者は、自らも自由になる資格はありません。
エイブラハム・リンカーン

タフでなければ生きていけない。優しくなければ生きていく資格がない。
レイモンド・チャンドラー

独立の気力なき者は必ず人に依頼す、人に依頼する者は必ず人を恐る、人を恐るる者は必ず人にへつらうものなり。
福沢諭吉

中傷される人間は二重に傷つけられる。第一に、中傷を言う人間によりて、第二には、中傷を信ずるものによりてなり。
ヘロドトス

都合のよきときに、富栄えている人にへつらう友は、まことの友にあらず、都合の友なり。
メナンドロス

誰かが嘘をついていると疑うなら、信じたふりをするがよい。そうすると彼は大胆になり、もっとひどい嘘をついて正体を暴露する。
ショーペンハウアー
手おそ成る人を、よくおもき人に見そこのふ也。
武田信玄

人間を不安にするものは事物にあらず、事物についての意見なり。
エピクテトス

道徳は、われわれが個人的に好かない人たちに対してとる態度だ。
オスカー・ワイルド

何においてもそうだが、あまりうまくなると、よほど気をつけないと、すぐにこれ見よがしなってしまうものだ。そうなったら、うまくもなんともなくなる。
サリンジャー

他者は鏡である。
小林秀雄

何かをうまく語ることは、何かをうまく描くことと同様に難しくもあり面白いものだ。線の芸術と色の芸術とがあるように、言葉の芸術だってそれより劣るものじゃない。
フィンセント・ファン・ゴッホ

何事でも人々からしてほしいと思うことは、人々にもそのとおりにせよ。
イエス・キリスト

人間というのは、艱難(かんなん)は共に出来る。しかし、富貴(ふうき)は共にできない。
高杉晋作
人間が公然たる闘争の勝利に求める弁明は、強者の権利が実際に一つの権利だ、ということを前提とする。
ショーペンハウアー

いまだかつて一度も敵をつくった事のないような人間は決して友人をもたない。
アルフレッド・テニスン

能力があるというのはいいことだ。だが、他人の能力を発見する能力があるかどうかが真の鍵となる。
エルバート・ハバード

人間には、他人の幸せを喜ぶ気持ちがあると共に、場合によっては、他人の不幸を喜ぶ、という一面がある。
人間とは、そうした矛盾の上に生きている者らしい。
尾崎一雄

人間は金銭を相手に暮らすのではない。人間の相手はつねに人間だ。
アレクサンドル・プーシキン

人間はお互い同士のために創られた。ゆえに彼らを教えるか、さもなくば耐え忍べ。
アウレリウス

ひとつの生涯には多くの日々が含まれている。そしてひとりの人間にも幾人ものちがった人間がいる。
ロマン・ロラン

約束とパイの外皮はたやすく破れるものである。
ジョナサン・スウィフト

どんなに仲のよい、美しい打ち解けた関係であっても、阿諛(あゆ)(へつらい)とか賞賛とかいうものは、車輪の進行に油が必要なように、ぜひなくてはならないものである。
トルストイ

人間を良く理解する方法は、たった一つしかない。彼らを判断するのに決して急がないことだ。
サント=ブーヴ
人の光を藉(か)りて我光を増さんと欲する勿(なか)れ。
森鴎外

母上の愛は遺書にあるようにお前たちを護(まも)らずにはいないだろう。
有島武郎

一つの嘘を本当らしくするためには、いつも七つだけ嘘を必要とする。
マルティン・ルター

人の大望を鼻であしらう人間とは付き合わぬことだ。それが小人の常だから。しかし真の大人物に会うと、すばらしいことに、こちらも大人物になれそうな気持にしてくれる。
マーク・トウェイン

本当に他人の人柄がわかるのは、その人と大喧嘩した時だということです。その時こそ、その人の真の人格が判断できるのです。
アンネ・フランク

人の善し悪しを知らんと思わば、その愛し用ふる臣、または親しみ交わる友を以て知れ。
沢庵(たくあん)和尚

お互い生きることに疲れている病人だという自覚あってはじめて家庭のささやかな幸福が見出される。
亀井勝一郎

百万一心。
毛利元就
あらゆる物の値段は知っているが、あらゆる物の価値を知らぬ人間が即ち皮肉屋である。
オスカー・ワイルド

人は助け合って生きているのである。
司馬遼太郎

「人を騙したりなんかしない代には、人に騙されもしない積なの」
森鴎外

ひとりでいるとき、独り言を言うのが馬鹿げているとすれば、他人がいるとき、自分の声にばかり耳を傾けるのは、その倍も愚かなことである。
バルタサル・グラシアン

友情という言葉は女たちが好んで口にする、いとも立派な言葉である。あるいは恋を招き入れたり、あるいは恋に暇を出したりするための。
サント・ブーヴ

「不正」はお互いの間に不和と憎しみをつくり出し、「正義」は協調と友愛をつくり出す。
プラトン

君の失敗を友人に告げること、それが友人を大いに信頼するということだ。友人の失敗を友人につげるより、より偉大な信頼なのだ。
ベンジャミン・フランクリン

私の友人は私の財産です。ですので、友人を蓄えたがる私の貪欲(どんよく)さを見逃してください。
エミリー・ディキンソン

人々は他人のすることばかり気にしていて、自分の手近の義務を忘れがちです。
ゲーテ

最も身近な人を幸せにすることはもっとも難しいことであり、それ故に最も価値のあることである。
宇野千代
招かれないのに来た客は、帰るときに一番歓迎される。
シェイクスピア

本当に心の底からでたことでなければ、人の心には決して訴えないものだ。
ゲーテ

強く激しい言葉は、その人の主張の根拠の弱さを示す。
ヴィクトル・ユーゴー

みんなぼくを信頼してくれているのだ。もし歩かないとしたら、ぼくはならず者だ。
サン=テグジュペリ

最も親しき友人といふものは、常に兄弟のやうに退屈である。
萩原朔太郎

この世でもっとも深い愛を、感謝するにも及ばないほど当然だと、子供に思わせるのみ、母というものは子に必要である。
川端康成

友情の価値は両方が独立性を傷つけずにつきあえるという点にあるのだ。
武者小路実篤

万の事は頼むべからず。愚かなる人は、ふかく物を頼むゆゑに怨み怒る事あり。
吉田兼好
よく愛するものはよく憎む事を知っていると同時に、憎む事の如何(いか)に苦しいものであるかを痛感し得るものだ。
有島武郎

世の中になほいと心憂きものは 人ににくまれむことこそあるべけれ
清少納言

地獄とは、他人のことだ。
サルトル

利益と必要があらゆる社交性の根本である。
エルヴェシウス

弱き人こそ薄情である。本当の優しさは強き人にしか期待できない。
レオ・ロスキン

世の人は我を何とも言わば言え 我が成す事は我のみぞ知る
坂本龍馬

若い人たちはよく、「生き甲斐がない」と言います。しかしそれは当たり前です。孤立した人には生き甲斐はない。生き甲斐とは人間関係です。
石川達三

悦びは伝わるものであり、だから悦びを教えるということにかけては、みずから悦びにあふれた者に勝るものはいない。
キルケゴール

わたしは、愛されるよりも怖れられるほうが、君主にとって安全な選択であると言いたい。なぜなら、人間には、怖れている者よりも愛している者のほうを容赦なく傷つけるという性向があるからだ。
マキャヴェッリ

匹夫(ひっぷ)(身分のいやしい者)も志を奪うべからず。
孔子
友人は第二の自分だ、と言えるかもしれない。
キケロ

人と争うべからず、人に心をゆるすべからず。
豊臣秀吉

どんな忠告を与えるにしろ、長々としゃべるな。
ホラティウス

わるいやつだと人が非難する人にも私はやはり多大のよさを見出し、神のようだと人が称える人にも、私は多大の罪と汚れを見出す。
私は線を引くことをためらう。二者の間に、神は線を引かない。
ワーキーン・ミラー

親孝行するほど子孫も繁昌 親は浮世の福田じゃ。
白隠慧鶴(はくいんえかく)

人は身を削っても与える。
マザー・テレサ

私はお前たちを愛した。そして永遠に愛する。
有島武郎

咎(とが)め立てる炯眼(けいがん)よりも 赦(ゆる)す炯眼の方が上手なのだ。
アラン

朋友(ほうゆう)の間、悪しきことならば面前に言ふべし、かげにて譏(そし)るべからず。
貝原益軒(かいばらえきけん)
それならぼくはどこにいるんだい?ぜんぜん存在しないのかい?ぼくはきみの見た夢の一部で、もしきみがぼくの絵をかいたり、僕の夢を見さぇしなけりゃ、ぼくなんかどこにもいないんだ、ってきみはいうんだろ。
キャサリン・ストー

断金(だんきん)の友に非ずんば、いかでか心事の深きを談(かた)らん。
松浦静山

女が母おやになることはなんでもないことです。そんなことはどんな女にだってできることです。でも母親であることはなかなかできることではありません。
山本有三

人の幸福はすべて、他の人の不幸の上に築かれている。
イワン・ツルゲーネフ

友とするにわろきもの七あり。一には高くやんごとなき人、二には若き人、三には病なく身つよき人、四には酒を好む人、五には猛く勇める兵、六には虚言する人、七には欲ふかき人。よき友三あり。一にはものくるる友、二には医師、三には知恵のある友。
吉田兼好

振仰(ふりさ)げて若月見れば一目見し 人の眉引き思ほゆるかも
大伴家持(おおとものやかもち)

このたからは天にありては、天の道となり、地にありては、地のみちとなり、人にありては、人のみちとなるものなり。がんらい名はなけれども、衆生(しゅうじょう)にをしへしめさんがために、むかしの聖人その光景をかたどりて、孝となづけたまふ。
中江藤樹(とうじゅ)

他人とは、自分自身の心を読み取ることのできるレンズである。
エマーソン
金より大事なものに評判というものがある。世間でおお仕事をなすのに、これほど大事なものはない。
坂本龍馬

本来、人は自分が侮辱されたと考えない限りは侮辱されようがない。また、人を汚すのは、「本人の内部からにじみ出てくるもの」であって、その人に対する悪口や嫌がらせではない。
ルース・ベネディクト

友情関係は同等関係である。
カント

銀(しろがね)も金(くがね)も玉も何せむに まされる宝子にしかめやも(子に勝る宝はない)
山上憶良(やまのうえのおくら)

社交の秘訣は、真実を語らないということではない。真実を語ることによってさえも、相手を怒らせないようにすることの技術である。
萩原朔太郎

むごきかな あはれむごきかな かはゆき吾子(あこ)
窪田空穂(うつぼ)

大江山いく野の道の遠ければ まだふみもみず天橋立
古式部内侍(こしきぶのないし)

行きて見ぬ人も忍べと春の野の かたみにつめる若葉なりけり
紀貫之(きのつらゆき)
最大の罪は愛とあわれみをもたないことです。搾取(さくしゅ)されたり、堕落したり、赤貧(せきひん)の中にいたり、病気で困っていたりする隣人を目にしながら恐るべき無関心でいることです。
マザー・テレサ

お母さんの喜び、お母さんの楽しみは、またわたしの幸福にほかなりません。
ニコライ・ゴーゴリ

一日まさりになじめば、人ほどかはいらしき者はなし。
井原西鶴

他人によって自己を新(あらた)になそうとしたならば、昨日の自己は捨てて仕舞わねばならぬのである。
幸田露伴(ろはん)

敵を選ぶときには、いくら注意しても注意しすぎるということはない。
オスカー・ワイルド

妬忌(とき)の心は、骨肉尤(もっと)も外人よりもはなはだし。
洪自誠(こうじせい)

人が利に誘われれば、忠義の心も死の害をも忘れるものだ。
真田幸隆

観聴参せざれば、則ち誠聞こえず。
韓非
人間は誰でも考えている。インテリだけが自慢をしているのだ。
シモーヌ・ド・ボーヴォワール

自然物としての人間は、決して孤立して生きられるようにはつくられていない。
司馬遼太郎

智に働けば角が立つ、情に棹(さお)させば流される、意地を通せば窮屈だ。
夏目漱石

君の友人を教えてくれれば、君がどういう人間か言い当ててみせよう。
セルバンデス

貧困を恐れておまえたちの子どもを殺してはならない。われらが、彼らも、おまえたちも養ってやる。彼らを殺すのは大きな罪悪である。
ムハンマド

人を裁くな。
イエス・キリスト

雄弁家の三つの大切な心得は、教えること、喜ばせること、動かすことなり。
キケロ

怒を敵と思へ。
徳川家康

もっともよい教師とは、子どもとともに笑う教師である。
もっともよくない教師は、子供を笑う教師である。
アレクサンダー・S・ニール

嫉妬深い人々の愛は憎悪のようにできている。
モリエール

他人を咎(とが)めんとする心を咎めよ。
清沢満之

優しさとは“人生には不可能なことがある”と知っている大人だけのものです。
塩野七生

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