第二章 人間関係で悩んだら
論ずる事、信ずる事が正反対であっても、心誠に、真理を求むる者は、皆兄弟、皆同志。
新渡戸稲造
率直であること。
これに勝る知恵はほかにない。
ディズレイリ
こぶしを固めたまま、握手はできません。
インディラ・プリヤダルシニー・ガンディー
君子の交わりは淡(あわ)きこと水の如し
荘子
悲しみは1時間を10時間にするものだ。
シェイクスピア
人を信用できないことに勝る孤独など、存在するだろうか。
ジョージ・エリオット
大きな声で吠えるのは、決まって臆病な犬である。
ジョン・ウェブスター
何を答えるかではなく、何を問うかによって、その人を判断せよ。
ヴォルテール
変わることのない優しさは、多くを成し遂げる。太陽が氷を溶かすように、親切な行いが誤解や不信や敵意を蒸発させる。
アルベルト・シュヴァイツァー
仲間に愛されていること、そして自分の存在がみなに安らぎを与えているという実感。これにまさる幸せはない。
シャーロット・ブロンテ
卑屈の特徴は、自分がまじめに生きようとしないだけでなく、まじめに生きている他人をせせら笑うことだ。
むのたけじ
己の欲せざる所は、人に施すなかれ。
孔子
私は自己本位という言葉を
自分の手に握ってから
大変強くなりました。
夏目漱石
人の心、元より善悪なし。
善悪、縁にしたがっておこる。
道元
あまり他人の同情を求めると、軽蔑という景品がついてくる。
バーナード・ショー
信は知の及ばざる所に根ざす者なり。
西周(にしあまね)
知っていることすべてを話さないこと。一番よく知っている相手にさえも。
アガサ・クリスティー
友人というものは、あなたのすべてを知りつくしてもなお、あなたを好きでいてくれる人のことだ。
エルバート・ハバード
人はまず自ら侮(あなど)りて他に侮らる
三宅雪嶺
阿呆はいつも彼以外のものを阿呆であると信じてゐる。
芥川龍之介
私たちは何ごとにも刃向かえる。しかし、好意にだけは反抗できない。
ルソー
春風をもって人に接し、秋霜(しゅんそう)をもって自らつつしむ。
佐藤一斎
心はうごくものにあらず、うごくものは情なり。
樋口一葉
もっとも完全な社交術をもつためには、すべての女性に対して君が彼女を恋しているように話しかけよ。そしてすべての男性に対しては彼が君にうんざりしているように話しかけよ。
オスカー・ワイルド
どれほど深く悩みうるかということが、ほとんど人間の位階を決定する。
ニーチェ
愛嬌というのはね、自分より強いものを斃(たお)す柔らかい武器だよ。
夏目漱石
あなたのところに来るひとをだれ一人、来る前より幸福にせずに立ち去らせてはいけません。
マザー・テレサ
人を信じよ、しかし、その百倍も自らを信じよ。
手塚治虫
幸福とは健康に恵まれていること。そして、記憶力に恵まれていないことです。
イングリッド・バーグマン
水清ければ魚(うお)棲(す)まず
班超
人生とは出会いであり、その招待は二度と繰り返されることはない。
ハンス・カロッサ
あらゆる階級を通じて、目立って気高い人は誰か。どんな長所を持っていても、つねに心の平衡を失わない人だ。
ゲーテ
友人とは第二の自分だ、と言えるかもしれない。
キケロ
人と争うべからず、人に心をゆるすべからず。
豊臣秀吉
あなたがたがもし、苦しんでいる兄弟姉妹のひとりひとりを思い起こすなら仕事はもっと楽に感じ、貧しい人たちに対しても、もっと心の底から微笑むことができるでしょう。もし、貧しい人々が飢え死にするとしたら、それは神がその人たちを愛していないからではなく、あなたが、そして私が、その人たちにパンを、服を、そして愛を、思いやりを与えなかったからなのです。
マザー・テレサ
お互いに友人だといっても、それを信ずるのは愚か者である。この名ほど世間にありふれたものはなく、その実、これほど天下稀(まれ)なものはない。
ラ・フォンテーヌ
君に害を与える人間がいだいている意見や、その人間が君にいだかせたいと思っている意見をいだくな。あるがままの姿で物事を見よ。
アウレリウス
臆病者はしばしば野心家なのだから、彼は威厳のよろいとして権力を求める。というのは、他の人々の礼節、ましてや尊厳は、彼の悩みをねむらせてくれる香油なのだから。
エミール=オーギュスト・シャルティエ
彼を裁くまえに彼を理解しようと努めるべきである。
サン=テグジュペリ
あんたは僕の仕事が気に食わない。僕を信用しなかった。だからって、あんたを嫌な人間だと考えるのは間違ってる。
レイモンド・チャンドラー
ある人間を憎むとすると、そのときのわたしたちは、自分自身の中に巣くっている何かを、その人間の像の中で憎んでいるわけだ。自分自身の中にないものなんか、わたしたちを興奮させないもの。
ヘルマン・ヘッセ
真の友情は、災難に遭遇した時に、はじめてわかる。
イソップ
美徳の唯一の報酬は美徳であり、友人を得る唯一の方法は、自らが友人となることである。
エマーソン
咎(とが)め立てる炯眼(けいがん)よりも、赦(ゆる)す炯眼の方が上手(うわて)なのだ。
エミール=オーギュスト・シャルティエ
朋友(ほうゆう)の間、悪しきことならば面前に言ふべし、かげにて譏(そし)るべからず。
貝原益軒(かいばらえきけん)
あなたの知らないところにいろいろな人生がある。あなたの人生がかけがえのないようにあなたの知らない人生もまたかけがえがない。人を愛するということは知らない人生を知るということだ。
灰谷健次郎
あまりうちとけ過ぎる人間は尊敬を失います。気やすい人間は馬鹿にされます。むやみに熱意を見せる人間はいい食いものにされます。
オノレ・ド・バルザック
艱難(かんなん)に会って初めて真の友を知る。
キケロ
友情は成長のおそい植物である。それが友情という名に値する以前に、それは幾度か困難の打撃をうけて堪えなければならぬ。
ジョージ・ワシントン
友愛は永続的なものの感情を与え、恋情は永遠的なものの感情を与える。しかも、両者とも後に残るものはエゴイズムだけである。
アンリ・ド・レニエ
誰をも友として信頼しないのなら、敵が実際に現れたときにそれと見分けることはできないだろう。
ナサニエル・ホーソーン
男は知っていることをしゃべり、女は人に悦(よろこ)ばれることをしゃべる。
ルソー
いいことはおかげさま わるいことは身から出たさび
相田みつを
あの言葉はもちろん、思わず口からこぼれたのだが、思わず言っただけによけい重大なのだ。
ドストエフスキー
何一つ質問しない人は、何もかも知っているか、何も知らないかのいずれかである。
マルコム・フォーブス
「何か」が僕をうんざりさせている。その「何か」とは僕のことだと思う。
ディラン・トマス
ひとりでいるとき、独り言を言うのがばかげているとすれば、他人がいるとき、自分の声にばかり耳を傾けるのは、その倍も愚かなことである。
バルタサル・グラシアン
同じ職業の者が真の友人になることは、違った職業の者の間においてよりも遥かに困難である。
三木清
元始、女性は実に太陽であつた。真正の人であつた。今、女性は月である。他に依(よ)って生き、他の光によつて輝く、病人のやうな蒼白い顔の月である。
平塚らいてう
本当に他人の人柄がわかるのは、その人と大喧嘩した時だということです。その人の真の人格が判断できるのです。
アンネ・フランク
わたしは、愛されるよりも怖れられるほうが、君主にとって安全な選択であると言いたい。なぜなら、人間には、怖れている者よりも愛している者のほうを容赦なく傷つけるという性向があるからだ。
マキャヴェッリ
匹夫(ひっぷ)(身分のいやしい者)も志を奪うべからず。
孔子
愚か者は、いつも
自分よりさらに愚かで、
自分のことを
尊敬してくれるような
人間を見つけ出す。
ニコラ・ボアロー
高慢な相手には、屈従すれば勝てると考えるのは誤りである。
マキャヴェッリ
地獄とは、他人のことだ。
サルトル
世の中になほいと心憂きものは 人ににくまれむことこそあるべけれ
清少納言
きわめて自卑(じひ)的でありきわめて謙遜(けんそん)であると見られる人は、大抵の場合きわめて名誉欲が強くきわめてねたみ深いものである。
スピノザ
何も言うべきことがないときに、それを口で証明するのではなく、慎(つつし)んでいてくれる人というのは、ありがたいものです。
ジョージ・エリオット
言い訳に長けている者が、ほかの何事かに長けていることは、めったにない。
ベンジャミン・フランクリン
幸福も不幸も、ひょっとしたらその人自身が作るものではないのか。そして、その上に、人の心に忽(たちま)ち伝染するものではないのか。とすると、自分にも、幸福だけを伝染させて、生きていこうと、私は思う。
宇野千代
自分自身と和する事が出来ぬ心が、どうして他人と和する事ができようか。
小林秀雄
愚痴はいかに高尚な内容でも、またいかなる理由であっても、決して役には立たない。
エマーソン
われわれを助けてくれるものは、友人の援助そのものというよりは、人の援助があるという確信である。
エピクロス
すべての家庭人は、人生の半ばをあきらめて居る。
萩原朔太郎
敵を許すことだ。だが決してその名を忘れるな。
ジョン・F・ケネディ
あんまり一人ぼっちの人間は、しまいには病気になるもんだ。
ジョン・スタインベック